作り直しパーツの価格を左右するもの
誰も売っていないパーツには定価がありません。メイカーが、あなたの写真と寸法をもとに見積もります。ここでは価格を左右する要素と、費用を抑えるコツをご紹介します。
価格を左右するもの
- モデリング — 壊れた現物、または写真と寸法から3Dモデルを起こすのは熟練の作業で、一点ものでは価格の最大部分を占めることがよくあります。完成した3Dファイルや寸法入りの図面があれば、その大半を省けます。
- 素材 — PLAとPETGは安価です。ASA、ナイロン、ポリカーボネートは高価で、きれいにプリントするのも難しくなります。アルミ、真鍮、鋼の機械加工品はさらに高くなります。最も安い素材ではなく、用途に合った素材を選びましょう。
- サイズと加工時間 — プリンターやCNCマシンは時間単位で課金されます。大きなパーツや中身の詰まったパーツは、小さなクリップより時間がかかり、細かいディテールも加工を遅くします。
- 加工方法 — FDMプリントは、ほとんどのクリップ、ブラケット、カバーに向いています。レジンプリントは、ノブやバッジなどの細かなディテールに適しています。SLSナイロン、CNCフライス加工、旋盤加工は費用が上がり、強度、耐摩耗性、金属が必要なパーツ向けです。
- 試し付け — メイカーが写真をもとに作る場合、試作品と小さな修正はごく普通のことです。それらが見積もりに含まれるかどうか、あらかじめ確認しておきましょう。
- 数量 — モデルができあがれば、二個目、三個目の追加費用はわずかです。摩耗で壊れたパーツなら、予備を注文しておくのは安上がりな保険になります。
- 仕上げ — サンディング、塗装、色合わせ、ねじ込み式インサート、質感合わせは、加工時間とは別に人手がかかる作業です。
- 送料・受け取り — 元のパーツをメイカーに送り、新しいパーツを送り返してもらうと、送料がかかります。持ち込みに対応する近所のメイカーなら、その両方を節約できます。
より精度の高い見積もりをもらうコツ(投稿にそのまま貼り付けてください)
- 製品のメーカーと型番(定格銘板またはラベルに記載されています)。
- パーツをあらゆる角度から撮った写真。うち一枚は定規またはノギスを一緒に写し、もう一枚は取り付け位置がわかるものにしてください。
- 全長・全幅・全高(ミリメートル)、および穴の直径と中心間の間隔。
- パーツの役割と、どんな負荷がかかるか(熱、日光、水、荷重、動き)。
- 壊れた現物を送れるかどうか、3Dファイルや図面があるかどうか。
- 数量(予備が必要な場合はそれも含めて)。
- お住まいの地域または「持ち込み・受け取り希望」、希望納期、予算の範囲。